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2021.05.25
戸籍に「読みがな」が記載されるようになります。これでキラキラネーム問題も解決。

現在、戸籍には氏名の「読みがな」は記載されていません。

いままではそれほど問題視されることもありませんでしたが、コロナ禍で急速に進んだデジタル化の中で、これが大きな問題点としてクローズアップされています。

 

■戸籍の氏名には「読みがな」がない■


戸籍は、出生、婚姻、死亡などの記載がされ、日本人であることや、その親族関係を証明する唯一の公的証明書です。

ところが、氏名の「読みがな」は戸籍法に定められていないので、戸籍には記載されていません。

出生届には氏名の読みがなを記載する欄があるのですが、これは住民票の管理上の参考データとして記載されているもので、戸籍上の正式な「読みがな」を届け出たということにはなりません。

古い戸籍には「読みがな」が併記されているものも見受けられるのですが、平成6年以降に改製された現行の戸籍に「読みがな」の記載をすることは出来ません。

コロナ禍で一気に進んだデジタル化の議論の中で、これが問題視されることになりました。

 

■何が問題なの?■


金融機関の口座は「カタカナ」で登録しますし、ネットショッピングやネット上のアカウントも「カタカナ」か「アルファベット」ですよね。

世界中で使用することが前提のクレジットカードもアルファベットを使用しますので、氏名の読み方は非常に重要です。

しかし、日本人の身分の基礎である戸籍に「読みがな」の記載がないので、実は名前の読み方は証明のしようがないのです。

また、いわゆるキラキラネームにように、漢字からは読み方が全くわからないような名前も多く存在します。

このように、現状では氏名の読み方から、戸籍に根拠をおく個人の特定が正確にできないわけです。

今後ますまずデジタル化が進んでいく中では、これは大きな問題なのです。

 

■悪用もできてしまう!■


戸籍などに氏名の読みがなが正式に記載されないことは、実は大きな問題です。

たとえば、名字が東さん、名前が幸子さん、という方は大勢いらっしゃいますが、正式な読み方はどうでしょうか?

【東さん】

「あずま」さんなの?「ひがし」さんなの?

【幸子さん】

「さちこ」さんなの?「ゆきこ」さんなの?

実は、名前の読み方って戸籍にも住民票にも免許証にもどこにも記載がないんです。

ということは自己申告が全てですから、悪用することもできるわけです。

あえて複数の読み方を使用して名寄せを回避したり、犯罪目的で偽名を使用することも出来るかもしれません。

将来的に海外でもマイナンバーカードを使用できるようにする計画もあって、これは早急に解決しなければならない問題となりました。

政府は、早ければ2023年の実施を目指しています。

 

【動画でも解説しています】

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