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2023.04.20
「風の時代」ってなあに? 200年ぶりの大変化きたる?

「風の時代」ってなあに? 200年ぶりの大変化きたる?

 

 

女性の方々、

とくに占星術に興味のある方はすでに耳にされているかも知れません。

 

「風の時代」がやってきた、というフレーズ。

 

女性誌では2年前くらいから特集されていたりします。

 

男性にはなにそれ?かと思いますので、

今回は本ブログで「風の時代」を「特集」してみましょう。

 

 

 

木星と土星がもっとも近づくとき、近づく場所

 

「水金地火木土天海冥(すいきんちかもくどてんかいめい)」

 

いきなりクイズみたいになりましたが、

中学時代に地学の授業で覚えませんでしたか。

 

太陽系の惑星の名前と

太陽を中心とした並び順を表す「じゅもん」ですね。

 

つまり、太陽にもっとも近いのが水星

次が金星、我らが地球、火星、木星

土星、天王星、海王星、冥王星

と並んでそれぞれの軌道を描いて太陽の周りを回っているわけです。

 

それを公転といいます。

 

わたしたちは地球の公転周期

1年という時間の単位に定めていますが、

それより短い周期で公転するのが

金星と水星であり、火星から先の星は

1年より長い時間をかけて公転しています。

 

科学の創成期には占星術も科学の一部でした。

 

古代ギリシャでは日食や月食が重視されましたが、

中世のペルシャではそれに加えて

木星と土星が接近する周期が

大きな意味を持つとされていました。

 

望遠鏡のない時代に観測できた

もっとも公転周期の長い惑星土星でした。

 

木星の公転周期は約12年土星のそれは約30年

 

木星と土星はおよそ20年に一度接近します。

 

それを「グレート・コンジャンクション」と呼び、

世代交代を象徴すると考えられていたのです。

 

 

 

12星座には「エレメント」という4つのグループ分けがある

 

ここでまた質問ですが、あなたは何座生まれですか。

 

これはさすがに男性でもご存じではないでしょうか。

 

星座は12ありますが、

3つずつ「火」「地」「風」「水」

4つ「エレメント」によるグループに分けられています。

 

「火」のグループは「牡羊座」「獅子座」「射手座」

「地」のグループは「雄牛座」「乙女座」「山羊座」

「風」のグループは「双子座」「天秤座」「水瓶座」

「水」のグループは「蟹座」「蠍座」「魚座」

 

となっています。

 

 

「風の時代」「風」とは

このグループ分けの「風」を指します。

 

さきほど説明した

木星と土星の「グレート・コンジャンクション」

2020年12月22日「水瓶座」

すなわち「風」のエレメントで起こりました。

 

じつはこの出来事は、

「グレート・コンジャンクション」の起こる場所が、

それ以前の約200年に起こっていた

「地」のエレメントから「風」のエレメントに移ったという

「グレート・ミューテーション」と呼ばれるものでした。

 

ここからの約200年は「風」のエレメントで起こり続けます。

 

つまり、いま地球上に生きているわたしたちにとっては

命ある限り「風の時代」というわけです。

 

占星術が好きな人たちのテンションが上がるのも不思議ではない

大きな節目といえるでしょう。

 

 

 

「風の時代」には具体的にはなにが変わるのか

 

では実際に「風の時代」になってなにが変わるのでしょうか。

 

「風」のエレメントが象徴するものは知性情報です。

 

一つ前の「地」の時代の「地」が

目に見える物質を象徴していたのとは対照的。

 

2020年代に入ってからコロナ禍の影響もあり、

リモートオンラインが急速に発達したのも

「風の時代」らしいといえるのかも知れません。

 

これまでのわたしたちが物質的なものに縛られていたとするならば、

これからの時代にはもっと自由になる機会が与えられるでしょう。

 

ただ、なにごとにもメリットとデメリットがあるもの。

 

情報が力を持つということは

情報が暴走することにもつながりかねません。

 

主体的に情報を用いるために

知性を磨く必要も出てくるでしょう。

 

また、目に見えないものに価値が見出される時代となり、

人々の意識が精神性に向かうことも考えられます。

 

人と人との間も、

物ではなく心を通じて繋がることの大切さが

見直されるのではないでしょうか。

 

たとえば、カップル同士でも

プレゼントや記念日で盛り上がるような恋愛から

日常の穏やかな心の繋がりを大事にする恋愛への移行は

すでに始まっているようです。

 

 

 

2023年春からますます本格化している「風の時代」

 

 

2023年3月24日

2008年から山羊座にいた冥王星水瓶座に入りました。

 

前回水瓶座に入っていたのは240年前のことです。

 

なんとフランス革命が起こった1789年がまさにその時期。

 

それまでの時代を大きく変える機運が高まるのが特徴のようです。

 

そしてこの冥王星の水瓶座への移動で

「風の時代」が本格化したといわれています。

 

太陽系のなかでもっともゆっくり動く冥王星

「破壊と再生」を表すだそうです。

 

目に見えないものがクローズアップされて、

なおかつスクラップ&ビルドが進む「風の時代」

 

わたしたちの残りの人生が

すべてそのなかにあると考えると、

胸が躍ります。

 

占星術に興味にある方も、

これまで気にしたことはなかったという方も、

「風の時代」の到来を機に、

意識をお住まいの町から日本へ、

日本から地球へ、

地球から太陽系の宇宙へと広げてみてはいかがでしょうか。

 

これまで見たことのない

新しいなにかを発見することができるかも知れませんよ。

 

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