ブログ
Blog

2023.04.26
有名人の家系を辿るとやっぱり有名人が現れる?

有名人の家系を辿るとやっぱり有名人が現れる?

 

わたしたちには両親が二人祖父母が4人

曽祖父母で8人高祖父母は16人になります。

 

一代遡るごとに二倍になるわけですね。

 

いま戸籍を取得して遡れる上限は

ほぼ高祖父母の父母の代で、

幕末に生まれた人たちということになります。

 

32人全員の戸籍を明らかにすることはなかなかに難しいですが、

数の上では、両親から高祖父母の父母までで

62人のご先祖様がわたしたちには存在しています。

 

そのなかに、もしも、

自分の親族以外にも知る人が大勢いるような有名人がいたとしたら。

 

やっぱりちょっと、

いやかなりうれしいことではないでしょうか。

 

自分からいいだすのはおこがましいけれども、

なにか機会があったら周りの人にも話してみたいと思うかも知れません。

 

ちなみに筆者の父方の祖父は、

名前こそ知られていませんが、

愛知県豊橋市鶉の養殖を広めた人だったそうです。

 

いまでも豊橋市の鶉の卵の生産量は全国の70%を占めています。

 

スーパーで見かける鶉の卵のパックに

「豊橋市」と書いてあると祖父のことを思って

誇らしい気持ちになります。

 

無名の祖父でもそうなるのですから、

有名なご先祖様がいたらさぞかし、と思います。

 

 

 

有名人のご先祖様のなかにも

 

芸能人や文化人など

わたしたちがメディアでよく知る人のなかにも、

ご先祖様も有名だったという人たちがいます。

 

きょうはそんな方々をご紹介しましょう。

 

(以下敬称略)

 

武豊は薩摩藩の武家の家系

 

競馬界において日本を代表する騎手の一人、武豊

 

通算4000勝を超える歴代最多勝記録を持ち、

53歳となったいまもその記録を更新しつづけています。

 

父親もやはり名騎手だった武邦彦であり、

祖父芳彦馬主協会会長を務めていました。

 

サラブレッドに騎乗するだけではなく、

武豊自身もサラブレットのような血筋を持つというわけですね。

 

 

武家(たけけ)の家系をさらに遡ると、

薩摩藩の武士の家柄でした。

 

武家から薩摩の西郷隆盛の家系に嫁いだ人があるそうで、

血縁はないまでも、家系図の上では

西郷隆盛武豊にはつながりがあるそうです。

 

騎手としては背が高くスマートな武豊と、

どっしりした体躯に描かれている西郷隆盛

薩摩藩での縁があったのが面白いですね。

 

 

 

クリス・ペプラーはあの武将の子孫

 

 

ナレーターや声優として活躍しているクリス・ペプラーは、

ドイツ系アメリカ人の父と日本人の母を持っていますが、

母方の祖母がなんと明智光秀の実子といわれる土岐勝頼子孫

 

つまり、ペプラー自身も明智光秀の子孫ということになります。

 

成人後にその話を祖母から聞かされた彼はとても驚いたとか。

 

たしかにそうでしょうね。

 

ハーフというより外国人そのもののようなルックスを持ち、

日本語の他に英語とフランス語に堪能なトリリンガルの彼が

明智光秀の子孫とは。

 

このことが明らかになってから、

彼は明智光秀ゆかりの福知山市の特別大使に任命されています。

 

 

しょこたんのルーツは日本の近代化に貢献した土木技術者

 

タレントの中川翔子の母方の先祖の平野弥十郎は、

明治時代に活躍した土木請負人で、

東京横浜間鉄道築地ホテルの建設など

日本の近代化に深く関わった人物だそうです。

 

弥十郎は当時のことを詳しく日記に綴りました。

 

この『平野弥十郎幕末維日記』

維新期を知る資料として現代にも読みつがれています。

 

また弥十郎は、

後に開拓使の土木技術者として北海道の開拓にも貢献しました。

 

平野弥十郎との血縁については、

中川翔子自身がNHKの番組内で言及したのだとか。

 

彼女の漫画やオタク的研究に打ち込む情熱と集中力には、

弥十郎のDNAも力を貸しているのかも知れません。

 

 

「大霊界」のブームを巻き起こした丹波哲郎の祖先は

 

1922年に生まれ2006年に亡くなるまでに

300本以上の映画作品に出演した俳優の丹波哲郎

 

「死後の世界」の研究でも知られ

書籍『丹波哲郎の大霊界』はベストセラーになりました。

 

彼の父方の祖父は明治大正期に活躍した薬学者・丹羽敬三です。

 

敬三は東京大学製薬学科第一期卒業生で、

梅毒の治療薬「サルバルサン」を研究し、

国産化して「タンバルサン」と名づけて国内で販売しました。

 

薬事法の制定にも携わり、

日本近代薬学の祖ともいわれています。

 

さらに家系を遡ると

平安時代に医学書「医心方」を記した丹羽康頼にたどり着くという

医学・薬学の血筋でした。

 

 

伊達姓を名乗るなと父親から禁じられた伊達みきお

 

 

漫才コンビ「サンドイッチマン」伊達みきお

その名字の通り、

伊達政宗の伊達氏から分家した大篠家の末裔です。

 

大篠氏はかつては4000石の土地を所領する大名でしたが、

明治時代にもともとの伊達姓に復姓しました。

 

みきおは、デビュー時に父親から

「伊達姓を名乗るな」と釘を刺されたそうです。

 

また、みきおの誕生日が9月5日で

伊達政宗の誕生日と同じというのも面白い一致です。

 

東北大震災後の復興に尽力した

「サンドイッチマン」の片割れであるみきおには、

伊達政宗に繋がる武家の気概が伝わっているのではないでしょうか。

 

読者の先祖の中にも有名人がいるかもしれません。

気になった方、ぜひ家系図を作ってみませんか?

家系図ラボがお手伝い致します。

お問合せ・資料請求

家系図ラボのサービスについての
お問合せ・資料請求は、
お電話または下記フォームから
お申込みください。

TEL

0120-600-719

窓口受付時間 午前9時〜午後5時 / 土日祝定休

PAGE TOP